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枠有りプリントタオルってどんなプリントタオル？
2021/06/22
■とにかく安く作りたい！そんな希望に応えるタオルです！
オリジナルタオルを作るとなったとき、決め手となるものはもちろん様々あるかと思います。
タオルの手触りや出来栄え、プリントの綺麗さなどはもちろん、
チーム等大人数で作るとなると予算を気にされる方も多いかと思います。
タオルの出来栄えを考えつつ、できる限り安く作りたい！という方には
今回ご紹介する「枠有りプリントタオル」がお勧めです！
■顔料プリントを使用！
オリジナルタオル製作所では
◇枠有りプリントタオルは顔料インク
◆全面プリントタオル/やわらか全面プリントタオルは染料インク
にて、プリント加工を行っています。
顔料プリントは、少し硬い顔料インクを生地に染み込ませるのでなく生地の表面に色を乗せます。
その為、にじみの少ないはっきりとした仕上がりになるので染料プリントよりも
細かいデザインや複雑な絵柄を表現するのに向いています。
しかし版と呼ばれる型を作成しそれを使用してインクを刷る為、
色数があるほど版の数も増え価格が上がっていきます。
■手作業でプリントしています■
1枚ずつ手作業で印刷台に貼り、版を調整して置き、プリントしていきます。
1枚ずつ手作業でプリント加工が行われるので、仕上がりに多少の差がでます。
タオル自体も製造工程中や縫製作業、乾燥を行った際にタオルによっては微妙な差が生まれています。
■枠有りプリントタオルを作る前に■
枠有りプリントタオルは上記でも記述しました通り、タオル生地自体にも差があるものの為
約2～3ｃｍ前後のズレや誤差はどうしても発生してしまいます。
タオルによって右に少し寄り気味になったり、下に寄り気味なったりとズレの位置が異なります。
ベタのプリントデザインの場合、小さなズレでも目立ちやすくなります。
※塗りつぶしているデザインをベタと呼びます。
さらにプリントタオルの幅が広がるタオルサイズのほうがズレは分かり易くなります。
つまりプリント幅が狭いマフラータオルよりも見えるプリント位置が多くなる為、フェイスタオルのほうが
ズレが起こった場合分かり易い状態となります。
こういったズレは手作業で行う加工工程上どうしても避けられないものとなります。
検品の段階で極端なズレ等に関してはプリント不良となりますが、基本的に多少のズレは発生するものとしてお考えください。
■ズレが目立ちにくいおすすめのデザイン！■
枠有りプリントタオルは、真ん中にデザインがプリントされ、
デザインの四方にタオル地がそのまま縁のように残るプリントタオルとなります。
タオル地は基本的に白地となりますので、白背景のデザインをお勧めいたします。
またタオルの生地に沿って直線デザインがありますと、
製作時に起こる多少の「ずれ」や「ゆがみ」が分かりやすくなってしまいます。
枠の存在を感じさせないように、ベタデザインを避け白がベースとなるようなデザインにすると「枠」を感じにくくなります。
また利点としては、プリント部分が少なくなるのでタオル本来の手触りのままオリジナルタオルを楽しめます。
■ベタ塗りのデザインはこんな注意も！■
印刷可能範囲の枠いっぱいにベタ塗りで濃色を入れますと、プリントされている部分（インクが乗っている部分）は
顔料インクを使用する関係上、少しだけその部分（インクが乗っている部分）の手触りが硬くなってしまいます。
■顔料プリントのいいところ！■
プリントに使用する顔料インクは、染料インクに比べると少し硬めのインクとなります。
その為、比較的にじみが少なく繊細なデザインも綺麗に表現することができます。
※最大1デザインにつき6色まで対応する事が可能です。
■最後に■
デザインの細かい部分も綺麗にプリントされて欲しい！
でもなるべく予算を抑えてオリジナルのタオルを製作したい…という方は
是非枠有りプリントタオルをご検討してみてください！
