あなたのタオルは何の素材?|マイクロファイバーの危険性について
2020/01/02
マイクロファイバーの危険性とは?
マイクロファイバー(microfiber)は化学的に組成された8マイクロメートル以下の極細のナイロンやポリエステルなどの繊維で、木綿と同等以上の吸水性や通気性・保温性を持たせた素材。
マイクロファイバーのメリットとデメリット
インターネット販売などでマイクロファイバー製のオリジナルタオルをよく見掛けます。
マイクロファイバーのメリットとしては吸水・速乾性が高く、素材がナイロンやポリエステル製なので短納期で対応出来ることが多い昇華プリントと呼ばれる加工方法できれいに印刷が出来るものです。
しかし非常に繊維が細かい為、顔や汗を拭くタオルとして使用した場合に人の肌を傷付ける恐れがあります。
実際にAmazonなどで検索をするとメガネ拭きや汚れ落とし用クロスやワックス掛けなどの研磨用として販売されています。
車のボディなど堅いものを拭くものとしては適しているのですが人の肌は柔らかい為、注意が必要です。
手が肌荒れを起こしている時にマイクロファイバー製のタオルを使用した経験はありますか?肌に引っかかるような感覚になると思います。
それはマイクロファイバーの繊維が細く細かい為、肌に引っかかっているということです。
汗などを拭くタオル用として使用するマイクロファイバーのデメリットはまだあります。
マイクロファイバーの繊維は細かいのでマメに洗濯をしないと、皮脂などが溜まり雑菌が繁殖しやすいということです。
結果としてタオル自体が臭うということになります。
また、熱に弱いので乾燥機などの使用はNGです。
オリジナルタオルの場合はもちろんマイクロファイバーのものにもよりますが生地が薄くペラペラなものが多いので製作の際は注意が必要です。
ネットで頼んだけどペラペラな粗悪品だった、なんてことになりかねません。
肌に直接触れるタオルは天然素材のものを
肌に直接触れるものはやはり柔らかい肌触りが特徴の綿100%天然素材をおすすめします。
特にお子様の部活やサークルなどで使用する場合は、なおさら肌に優しいものを使いたいですよね。
オリジナルタオル製作所で使用しているタオルはすべて天然素材の綿100%を使用していますので安心してお使いいただけます。
タオルの生地もペラペラなものではありませんので気持ちよくお使いいただけるはずです。
オリジナルタオルの価格ももちろん重要な部分ですが、オリジナルタオルをつくる際にはタオルの素材にも注目してみてくださいね。