タオルのお手入れ方法を知ろう!

2021/09/12

せっかく作ったオリジナルのタオル…
きちんとメンテナンスして長くきれいに心地よく使っていきましょう!


■タオル生地の傷みは気づいたらすぐに解消していこう!

長くきれいにタオルを保たせるには、タオルが製造された時の状態を保つことが重要です。
糸を編んで作られているタオルは、網目がほどけたり、糸が切れてしまっている状態はよくありません。

写真のように糸(パイル)がほつれて飛び出していることがあるかと思います。
このほつれた糸をそのままにしておくのはNGです!

ほつれた糸部分から周りの糸を引っ張たり絡んだり、
飛び出したままの糸に爪や突起物にひっかけたりと
余計にタオルを傷めてしまう可能性が高くなってしまいます。

こういった糸が飛び出した部分は気づいたときに、
その都度ハサミでちょきんと切ってしまうことが大切です。

タオル生地は複雑に絡み合った糸で構成されていますので、
ちょっとほつれて飛び出した部分を切ったくらいでは、
タオル自体は簡単にほつれていきません。

また、可能であればお洗濯ごとに、軽くタオルの状態をチェックして
ほつれた部分を見つけ次第切ってしまうことも
お気に入りのタオルや記念で作った大事なタオルを長く保つ方法です。


■いやな臭いをさせたくない!そんな時にできる事は…

ちゃんと洗濯していても気が付けば、タオルからちょっと嫌な臭いが…
一度ついてしまった嫌な臭いは簡単には落ちません。

臭いの原因を知り、対策していきましょう!

お洗濯では落としきれなかった雑菌や汚れが嫌な臭いの原因となります。
使ったタオルはなるべく早く洗い、洗い終わったタオルは放置せず
すぐに風通しのよい日陰で干すことが肝心です。

しかし出来るだけ早く洗うといっても日々の生活の中で
1、2枚のタオルの為に、すぐに洗濯機を回すというのはなかなかできません。

後でまとめて洗濯するからと、
濡れたままのタオルをそのまま放置するのも実はよくありません。
濡れたまま放置していると雑菌がどんどん繁殖していきます。

すぐに洗えない、そんなときは
一先ずタオルを干して乾かしてあげてください。
そうする事で臭いの元となる雑菌の繁殖を少しでも抑えられます。

梅雨など長い雨が続いたり、深夜で外干しがしにくい時は
扇風機などで風を送ってあげると、そのまま干すのに比べ
断然乾きやすくなります。

シャツなどよりも生地が厚いタオル生地は乾くのに時間がかかりますが
扇風機を使う事で効率的に乾かしてしまい、いやな臭いのしないよう予防に努めましょう。

 


■洗濯が終わって干す前に!

脱水まで済んでいる、洗濯済みのタオルはちょっとした手間で
ふんわりと乾かすことができます。

水を含んでぺったりと寝てしまっていたパイル部分(輪っか部分を)を
ぱんぱん、と何度か振ってあげることで、寝ていたパイル部分を立たせることができます。
また、パイル部分が立っていると風通しがよくなるので、通常よりも早くふんわりと乾きます。

 

ちょっとしたひと手間で、タオルの持ちが変わります。
オリジナルで作った愛着あるタオルも、日々の生活の中使用するタオルも、

是非気になったところから試してみてください!

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